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2012/05/26

9. (モンスター)

9. (モンスター)

昔の事で今はそんなことはない、あるいは特異な人物の特異な事件という人もいるだろう。「事件」の事すら知らない人がほとんどかもしれない。では過去の事件にすぎないと考えている人は当時は「警察」をどう考えていたのだろう。あの事件が表面化していない時点での話である。見えないところでは道警はとんでもない事態になっていたのにノー天気な市民は今も昔も警察に全幅の信頼を寄せていたのである。

稲葉事件当時も公安の協力者たちは私の訴えることよりも犯罪集団公安のいうことを信じるのである。

今現在だって表面化していないだけで「道警稲葉状態」の県警があるかもしれない。私のまわりでも協力者を含め、それでも決して「警察」を疑うことをせず「ケーサツ」をありがたく頭から信じている想像力の欠如した無知な「いなかモン」ばかりである。

警察や警察官の不祥事は年間に山ほどある。大きな問題であり由々しき事態である。しかしまだ許容範囲である。「人間だもの」。

本当の問題は警察がその権力を背景にして組織的に犯罪を行っていることだ。

私は公安(公安警察公安調査庁)を口汚く罵っているがそれでも相当控えめである。国家権力がやる事は警察ときいただけでなんでも協力するおめでたい市民の想像を超えるものである。

私がやられている組織的なストーカー行為は、単純な偶然を装ったものだけでなく説明しても信じてもらえず、体験者にしかわからない説明困難な事象もあるのだがこのことは当事者である「公安の担当者」がはっきりとお互いに認識している事でもある。

ごく一部の当事者しか知らない真実なので連中は高笑いしているだろうが。

私に対する弾圧が巧妙にどの程度のことまで行われているか、あるいはネット上の創価や公安の「被害者」と称し自作自演(なぜあれほど大量の偽物同志がリンクしあって病気の様な被害者のふりをしているのか。)をしている惨状も含め、今は表面上は穏やかなので気付くことはないだろうが、もしも一部の本物のジャーナリストたちが「真相」を万一でも知る機会があるならば、腰を抜かすような状況になっていることに気がつくかもね。私の目の黒いうちは無理かもしれないが。それでもいつか必ず「腰を抜かす日」が来るはずである。

週刊ポスト連載の427日号「化城の人」のなかで創価の布教活動に伴う狂信的暴力的な一面、そして日本共産党との関係についても書かれている。

攻撃的熱狂的で「嘘も言い続けていれば真実になる」という絶対的な親分の言葉を信じ現世利益追求のこの団体がネット社会の今の時代ならネット上でどういう活動を行うのか想像に難くない。

公安警察による自称被害者がなぜ創価工作員なのか、共産党との関係がヒントかもしれない。対立構図のからくりを念頭において考えなければならないが。

「化城の人」は創価の清濁両面をかつてないほど公正に丁寧に検証した画期的な本になるかもしれない。同時に結果的にXデー後の創価擁護の本になる可能性もある。

一番悪いのは3代目親分だけなのだと。

「稲葉事件」の稲葉圭昭元警部とは、北海道門別町出身で札幌の北海高校から東洋大に進学し、どちらもスポーツによる推薦入学で、道警の警察官に採用されたのは柔道による体力採用であった。柔道の腕前はずば抜けており、どんなに腕っぷしが強い暴力団組員と喧嘩になっても稲葉に勝てる者はいなかったといわれている。本来なら彼こそ警察官にふさわしい人物だったのかもしれない。拳銃や覚醒剤の摘発により80以上も本部長賞を授与されているエリート警察官といわれていた。しかしその実体は、

札幌市内に3戸のマンションを所有し、他にマンションを1棟所有し道警から捜査用と称して更にワンルームマンション2か所与えられ、シボレーポルシェに乗り、ハーレー・ダビットソンを3台所有し、銃器対策課の婦人警官刑事2人愛人にし同時に3人の愛人(織川氏の本では8)を持ち、ススキノの暴力団の組長からは「兄弟」とよばれ組員からは「親父」とよばれた暴力団の幹部のようなシャブ中の現役警部が、市民を守り法律のもとに正義を実現する北海道警察に所属し、道警本部にはまともに出勤せず、フレックスタイム制とうそぶき、警察手帳を持ったヤクザがその権威をちらつかせてススキノの飲み屋に出入りし、捏造捜査で拳銃や覚醒剤をSに密輸させ自らも密売し使用していたのである。

とこういう風に簡単に書いてしまうと、稲葉元警部の悪党ぶりだけが際立ってしまうのだが、

しかしこのモンスターを生み、そして育てたのは北海道警察という警察組織であり、「ヤクザの親分のような生活をしていたあぶない稲葉」を黙認していた道警の幹部達は稲葉の「首なし拳銃」の押収実績により出世し自らも違法捜査に関わっていたのにほとんど責任も取らずに稲葉だけに責任を押し付けて決着を図ったのである。

いや幹部の中にひとりだけ責任とって自殺した(させられた)人物がいる。「方川東城夫(かたがわとしお)警視」である。

本当のモンスターは実は稲葉ではなくその気になれば人間を「生かす」ことも「殺す」こともできる「警察という権力組織」である。

後に(稲葉の論告求刑の前に)、責任を感じたかどうかは不明だが当時の銃対課長のI氏が自己都合で退職している。

稲葉の実像については曽我部氏はこう書いている。

稲葉という人物が単純で、上司のために必死で実績を残した警察官であることには疑いの余地はない。だが、稲葉の不正による罪を一緒に被る勇気のある上司はひとりもいなかった。稲葉を踏み台にして出世していった上司は数多くいるのに、彼らは稲葉の逮捕後、必死で沈黙を守り続けている。

稲葉の人物像をひとりの不良警官として見るのは誤りだ。稲葉は紛れもなく上司と組織によって作り出された「稲葉」という警察官を演じていたに過ぎない。

稲葉自身が警察での取調べで語っている、自暴自棄になり覚醒剤に手を出したということについて、もう一度考えてみるべきだろう。

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